スチールワークショップ
昨日カメラマンのsalluさんによるスチールワークショップを行いました。
30日にあるSSS(ストーリースチールセッション)に向けてのスチールのワークショップ。

みなさんはスチールは好きですか?嫌いですか?苦手ですか?
スチールが苦手な人はコンプレックスを持っているということを知りました。
写真は最終的には“慣れ”が必要だということ。
たくさん撮られる機会を増やすことで、コンプレックスを受け入れて、自分とのギャップをなくしていくことが大事だと教わりました。
“自分が想像しているもの”と“カメラを通しての自分”の差を埋める。
動画と一緒で写真でも自分の中のメンタルが重要で、不安があるとそれがカメラを通して写ってしまう、人に届けるという大切なものが1つ減ってしまうということでした。
コンプレックスというものは実は気にしているのは自分だけで、相手にはそんなに気にならないところだそうです。
大事なのは自分のコンプレックスを知り、受け入れること。
そして、映像と一緒で見せる相手にいかに可能性を与えられるかどうか。
ワークショップでは演じた喜怒哀楽の表情を撮り、その後、その喜怒哀楽のエピソードを語ってもらい、その表情を切り取り撮ってもらうというものでした。

やはり、演じたものと、演じず中から沸き起こる感情を話している時の表情とでは、エピソードを話している時の方が、写真を通しても感情が伝わってくるものがありました。
最後にはみんなで撮られた写真を見て、他の人にはどう見えるのかという客観的な意見もとても為になりました。
自分ではそのつもりがなくても、他の人には違うように見えてしまうということ。
それは、客観視がないといけないということの大切さを学びました。

映像とは違う、スチールのワークショップは役者にとっても大事なことなんだと感じました。
自分がカメラを通してどう見えるかの客観性の目を養う為のワークショップ。
今後もクリアクトではスチールワークショップを行おうと思います。
ご興味ある方はぜひお問い合わせ下さい。
CREACT