
CREACTプレミアム企画
ベテラン俳優 近藤芳正
特別ワークショップ開催!
東京サンシャインボーイズに欠かせぬ客演俳優として脚光を浴び、テレビ、映画、舞台と活躍。あらゆる役に深く踏み込む演技力と表現力に定評がある
舞台制作の他、若手俳優に対してのワークショップを主宰し、後進の指導にも力を注いでいる。
ベテラン俳優・近藤芳正さんから学ぶ!
CREACTプレミアム企画 3月18日開催
俳優・近藤芳正さんが、御自身の演技の礎になっていると語るフランスの演技システム、ベラレーヌ・システムを中心に、プロ現場で使える演技の技術を直接教えて下さいます。
ベラレーヌ・システムとは、翻訳家で演出家の岡田正子さんが1955年にフランス・パリで学び、日本に広めた演技メソッドで、五感をフル回転させ、想像力を豊かにする演技実践体系のこと。近藤さんは、20代の頃岡田先生から、何度かこの演技システムを受講しており、わかりやすくて実践的なメソッドに感銘を受けて、現場で実践しています。
長い間、俳優という職業を続ける事は本当に大変な事です。近藤さんの様に、長く活躍を続けるには、必ずどの現場へ行っても通用する「明確な技術」があります。
滅多にないベテラン俳優から学ぶチャンスです。ぜひこの機会に受講して、演技上達へのヒントを掴んで下さい!
[近藤さんよりメッセージ]
みなさんこんにちは!役者近藤芳正です。今回、ご縁があり、クリアクトで演技ワークショップを開催させて頂きます。実はここ5〜6年空いている時間で東京はもちろん、大阪、大分、豊橋などでプロの方からアマチュアの方まで幅広く対象に演技ワークショップを開催しています。最近は本広克行監督が僕のワークショップを見て絶賛してくださり、先日さぬき映画祭でもワークショップを開かさせて頂きました。さぬき映画祭のワークショップでは、行定勲監督が観に来て下さり嬉しいことに大絶賛をして頂き、益々ワークショップを続けて行こうと勇気が湧いてきています。
ワークショップ内容は、僕が20代の時に学んで演技の礎になっているフランスの演技システム、ベラレーヌ・システムを中心に、僕が海外の方のワークショップに参加して学んで、今実践している事。また、テレビ、映画、舞台での現場での経験を伝えています。テレビ、映画、舞台での演技の違い、また緊張の取り方、集中の仕方、苦手な役者とのやり取り(笑)、監督や演出家と付き合う方法、売れる為にはなにが必要か。そんな事も交えながら進行させて頂いていきます。
特に最近僕の中で、役者にとって何が大事で、何が不要かがはっきりしました。そんな話もしていければと思っています。
みなさんと出逢えることを愉しみにしています‼︎
[開催日時]
2018年3月18日(日)16:00~22:00 (計6時間・休憩あり)
[場所]
恵比寿駅近くのスタジオ
JR山手線・恵比寿駅より徒歩4分・東急東横線・代官山駅より徒歩7分
※参加者には詳しい場所をお知らせ致します。
[参加条件]
18歳以上 ・ 舞台/映像関わらず演技経験ありの方
[参加]
★受講コース★ ←定員に達しました。
★体験見学コース★ ←定員に達しました。
「演技経験がないから…自信が…。けど先輩俳優のメソッドを学んでみたい…。」
という方には「体験見学コース」をご用意しました!
演技に対しての質問も可能。少しだけ演技に参加もしてもらいます。
※参加費は指定口座へ事前振込になります。振込手数料はご負担下さい。
※クレジットカードをお持ちの方はWeb,スマホ決済も可能です。( Visa / MasterCard )希望の場合は事前にお知らせ下さい。
※原則として、一度振込んだ金額の返金は致しておりません。
※3月よりCREACTに入会して頂く方は、特別料金でご参加して頂けます。
※簡単な審査後、応募先着順で仮予約~指定された口座へ指定日までに振込みを完了すると本予約確定になります。
[応募締切]
締め切りました。

CREACT「Special+」インタビュー
Q1:仕事する上でご自身の中で大切にしている事はありますか?
喋る台詞ではなく、役の中の喋らない、心の中の台詞です。
インナーヴォイスともいいます。人間の中に常に流れているけど表面化しない心の中の言葉です。
Q2:「ものずくり」をしていて一番苦しい瞬間・嬉しい瞬間を教えて下さい。
役の中で相手役の人とコミュニケーション取れたときは嬉しい。コミュニケーション取れないときは苦しい。
Q3:クリエイティブを生み出すパワーの源は?
自分含め、人って面倒くさい存在で、人付き合いって難しいけど人と関わることで成長出来るし、関わらないと生きて行けない!それを演技を通して凝縮な体験が出来るところ。
Q4:あなたの人生に多大な影響を与えた作品は?
チャップリン、ウディ.アレン、座頭市、ゴジラ
Q5:役者を志す者へ、まずはこれを見ろ!という作品は?
渥美清出演作品。「男はつらいよ」以外も見るといいかと。
Q6:とんでもなく好きな役者は?
渥美清、勝新太郎、志村喬、笠智衆
Q7:今後、一緒に仕事をしてみたいという役者は?
役の中でコミュニケーションが取れる人
Q8:一緒に仕事したくない役者とはどんな人ですか?
自分一人で芝居する人
Q9:役者という職業に対して、「大変だなぁ」と思う事はありますか?
台詞を覚える事は、いつも苦痛やストレスがつきまとう。
Q10:これからの俳優へ向けてメッセージをお願いします。
才能がある、ないは、実は関係なくて
大事なのは、継続する力、勇気、どれだけ役者になりたいかという念い。
近藤芳正 / Kondo Yoshimasa
1961年、愛知県名古屋市生まれ。
’79年に劇団青年座研究所に入所。三谷幸喜作品に数多く出演。
主な舞台作品には『笑の大学』(96年・再演98年、作:三谷幸喜、演出:山田和也)、『ハゲレット』(06年、演出:山田和也)、『遍路』(07年、演出:本谷有希子)、『歌わせたい男たち』(05年・再演08年、演出:永井愛)、『90ミニッツ』(11年、作・演出:三谷幸喜)、『英国王のスピーチ』(12年、演出:鈴木裕美)、『OPUS』(13年、演出:小川絵梨子) 劇団☆新感線『髑髏城の七人season花』(17年、演出:いのうえひでのり)などがある。
また自分のユニットを2001年から ダンダンブエノとして立ち上げ、2009年からはバンダラコンチャンとして創作活動をしている。
プロデュースをしながら、ときには作や演出も手掛けていて、主なゲスト劇作家は、倉持裕、大森寿美男、福原充則、本谷有希子、前川知大、桑原裕子、劇団チョコレートケーキなどを招いている。主なゲスト出演者は、阿部寛、中井貴一、坂井真紀、坂東三津五郎、片桐はいり、南原清隆(ナンチャン)、戸田恵子、酒井敏也、山西惇など。
主な映画「12人の優しい日本人」(91年)「ラヂオの時間」(97年)「のど自慢」(98年)「ウォーターボーイズ」(01年)
「THE有頂天ホテル」(06年)「次郎長三国志」(08年)「BANDAGE」(10年)「許されざる者」(13年)「WOOD JOB〜神去なあなあ日常」(13年)「紙の月」(14年)「野良犬はダンスを踊る」#初主演(15年)「獣道」(17年)
主なドラマ 「王様のレストラン」(95年)「COACH」(96年)「踊る大捜査線」(97年)「GTO」(98年)「ビッグマネー」(02年)「トリック」エピソード3(03年)「てるてる家族」(04年)「風林火山」(07年)「相棒シーズン5」(09年)「おひさま」(11年)「軍師官兵衛」(14年)「ようこそわが家へ」(15年)「毒島ゆり子のせきらら日記」(16年)「真田丸」(16年)「雲霧仁左衛門3(17年)「99.9〜刑事専門弁護士season2」(18年)、「大岡越前」全シリーズ(13年〜)
「Special+」archives
February 14, 2017
「救命病棟24時」や大河ドラマ「龍馬伝」朝の連続小説「カーネーション」「花子とアン」、本広克行監督の映画「サマータイムマシン・ブルース」など数々の作品でご活躍の川岡大次郎さん。