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進藤丈広監督 特別ワークショップ開催しました!


連続ドラマ「SHUT UP」、テレビ東京「レンタルなんもしない人」、映画「ヌヌ子の聖★戦」「クローゼット」「海岸通りのネコミミ探偵」等々、映像作品を多数手がけている進藤丈広監督による特別ワークショップが開催されました。


映像作品を数多く手がけてらっしゃる進藤監督。

まずは、

「俳優にとって、映像と舞台との違いは何だと思いますか?」

と問いかけてくださいました。


映像の現場は本当に時間がない。お芝居が上手くいかなかった場合でも、後で編集でカットされる。

等々、映像現場で即戦力が必要と受講者に伝えてくださいます。


そして、「初心者クラス」でも台本のシーンを用いて、お芝居をして頂きました。

まだまだ経験の少ない受講者に対しても、真摯に向き合い、そのお芝居に対し演出家として感じた事を現場基準で伝えてくださいます。

受講日の数日前に、課題台本が届けられましたが、「台本をもらったところか、俳優の準備はスタートです。」


台本の理解度から、どう考えてそのお芝居になったのか?

「では、こういう理解で、演じることにチャレンジしてみましょう」

まだ台本を覚えてない方に対しては、

「まずは台本擦り切れるくらいまで、読んで、覚えないとダメですよ。」

「初心者だからって、これを乗り越えていかなきゃいつまで経っても、初心者になっちゃいますよ。ここから変えていきましょう!」

ストレートな言葉が心に響きます。



「経験者クラス」では、まだ別の台本にチャレンジ。皆さん覚えて最後までシーンを演じ切ります。

シーンを成立されるため、お芝居をしやすくするために小道具などの準備をしてる方も。

「オーディションでは、自己紹介後に、1回芝居を見て、後は結果待ちです。今の1回の芝居で皆さん自分の爪痕が残せましたか?」

その上で、客観的に見てる事を的確に受講者へ伝え、まだ違うアプローチでシーンを繰り返していきます。


「こんなキャラで演じられますか?」

「このセリフはもっと遊んで言えます?」

「ここで、あっちへ歩いて、扉空けて、それからセリフ言ってください」

それぞれに監督目線で演出をつけていきます。


映像の現場では、自分の考えてきた演技プランがごそっと変わる事があります。

その中で、そのプランを即座に捨てて、監督の演出を理解し、ガラッと芝居をチェンジする事ができるかどうか?

現場で演技の幅を提示することがいかに大切か。

それを、受講者ひとりひとりに伝えてくださいます。


映像の現場での必要な事を、どちらのクラスでも分け隔てなくストレートに伝えて下さった進藤監督。

とても貴重な時間となりました。

お忙しいところ、クリアクトにお越しいただきありがとうございました!




★2月特別ワークショップ開催★

初長編映画『99%、いつも曇り』が第36回東京国際映画祭ニッポン・シネマ・ナウ部門に正式出品され、第17回田辺弁慶映画祭ではグランプリほか5冠を受賞した瑚海みどり監督をお招きして特別ワークショップを開催いたします!



<レギュラークラス&1日体験応募はこちら>



役者の為の演技トレーニングスタジオ「CREACT -クリアクト-」

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